阪神?西勇見せた「孤獨のエース」の心構え

2020年04月21日 16時30分

一人で黙々と走る西勇(阪神タイガース提供)

 阪神の西勇輝投手(29)が“孤高のエース”を貫いている。20日には自主練習を行い、オンライン取材に応じた。すでに2月のキャンプ中に矢野燿大監督(51)から「開幕投手」に指名されている右腕は、コロナ禍により開幕日のメドが立たない現狀にも「開幕を任された責任もある。いつ開幕と言われても大丈夫なように準備することしか頭にない」と改めて揺るがぬ決意をにじませた。

 大役と向き合う覚悟はキャンプ以降、常に一人の時間を意図的に作り出すことで高めてきた。2月の沖縄?宜野座キャンプでは、早出での特打特守がない投手にもかかわらず、全ての日で球場一番乗り。ウエートルームにこもり、朝イチの筋トレを行うなど、あえて一人きりでの練習時間を持つことを日課とした。

 そんな“ぼっち練”は4月以降の活動休止期間中も継続。早朝5時のまだ人けのない時間帯に自宅を飛び出し「誰もいない公園で練習したりとか、できる範囲のことはやっていました」と“孤獨の時間”はしっかりと継続してきたという。

「一番乗り」や「朝イチ」にこだわり練習を続ける背景には、當然「チームで最初の勝ち投手に」という思いがあるのは想像できるところ。そんな西勇を矢野監督が「エース」と呼ぶゆえんを球団関係者はこう解説する。

「去年、FAで來たときからだけど、西勇はとにかく周囲と無駄に群れない。ウチの投手陣は良くも悪くも、みんな仲良しこよしでやっているけど、結局、投手はマウンドでは1人で何ができるかだからね。日頃から、本番のプレッシャーに向き合うための心構えだとか、そういったものを常に練習から意識して取り組んでいる姿を監督も見ているからこそ、ほかの投手にはない信頼を置いてるのだと思うよ」

 いずれ來るであろう開幕へ向け、虎のエースは“ぼっち調整”を積み重ね、確実に士気を高めている。

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